2008年12月25日

薪の入手

薪ストーブの日常的な使用には、良質で安価な薪の入手が不可欠だ。これは、あなたが山の中に住んでいるのならそんなに難しいことではない。広葉樹を選んで伐採し、1年間、雨の当たらないところに積んでおけばいいのだ。言うのは簡単だが、実際には口で言うほど楽なことでないのはよくわかる。それでもその気になれば不可能なことではない。

けれど、私のようにいろんな都合から普通の住宅地に家を建ててしまったような場合、これは楽ではないばかりか、相当に困難なことになる。いや、良質の薪を入手するのは決してできないことではない。ネットを探せば1束400〜1000円ぐらいでいくらでも良質の薪が出てくる(たとえばこんなサイトこんなサイトを見つけた)。ただ、こういうのは送料がかかるから、基本的にはダメ。元々が高い上に送料を載せたら、1kgあたり100円近くになる。ちなみにたいていの薪は1束7kgぐらいに結束してある。「ぐらい」というのは束によって重さが違うのと、乾燥度合いによって刻々と重さが変わるからだろう。薪の取引は非常に大雑把な単位が基準になる。

私たちのストーブは、工務店経由でこちらの店で入れてもらったものだ。アフターサービスとしてこの店のご主人は使い方の指導にも来てくれたし、たぶん今後のメンテナンスでも世話になることだろう。こちらの方で薪を入れるとしたら、1束630円、まとめて購入すれば割引があって、その代わり送料がかかる。まあ1kgあたり90円というところだろうか。

同じ県下で有名なところでは、ハリマ興産があって、以前にチラシをもらっていた。こちらでは1kgあたり20円程度で薪を販売しているという。ただし、これは同社でのストーブ購入者に限るようで、未乾燥、バラ、引き取りに行くという条件である。ここのページによれば、この「100円薪」ならば灯油と十分に対抗できるという。

いろいろ調べると、まっとうな薪を普通に購入した場合、安い方の相場で350円程度ということがわかってきた。これで1kg50円。これではちょっと燃料代が高くつきすぎる。細かい計算は別の回で書くことにして、やはり1kgあたり20円程度にならないと割が合わない。

いかにして安く良質の薪を入手するか。その課題は未だ解決されていない。それでもとりあえずは、比較的近く(車で15分ほど)に街路樹・公園剪定樹のリサイクルセンターがあって、そこで薪を分けてもらえることがわかった(こちら)。安い方の相場の1束350円(税込みで368円)である。さらに、ここでは薪1束につき、「バラ薪」10kgが購入できる。この「バラ薪」は、薪の束をつくったときの端材であり、結束されていないだけでなく、乾燥度合いも大きさもまちまち、品質もまちまちで、それほど「良質の薪」とは言えない。ときには朽ちかけたものまで混ざっている。それでも安いことは請け合いだ。10kgで105円(税込み)である。

仮に、350円の薪1束とこの「バラ薪」10kgを買えば、17kgの薪を473円で買えるという計算になる。1kgあたり約28円。これならかなり割に合う値段だ。

ということで、この薪を購入してこの冬はしのぐことにした。けれど、まだまだ「良質の安い薪」の探索は続けている。未確定ではあるけれどいい情報も入ってきている。その辺をこの冬のうちに報告できればいいなと思っている。
積み上げられた薪
(縁側に積み上げた購入薪。30束強ある)
posted by Househusband at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 薪ストーブのある生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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